iPadOSでMagic Trackpad (多分マウスも同様)の接続方法 (操作性には難あり?)

iPadOSでMagic Trackpadが接続可能になった。

接続方法の紹介と操作感について簡単に残しておく。

接続方法

Magic TrackpadのBluetooth接続

Bluetoothの接続は通常のBluetooth メニューではできない。(Magic Trackpad が表示されない)

設定>アクセシビリティ>スイッチコントロール>スイッチ

で接続。

f:id:higamma:20190925171705j:image
f:id:higamma:20190925171716j:image
f:id:higamma:20190925171752j:image
f:id:higamma:20190925171755j:image
f:id:higamma:20190925171750j:image

Assistive Touch有効化

このままだと、まだトラックパッドは使えない。

Assistive Touchを有効化する必要がある。

いったん 設定>アクセシビリティ に戻り

タッチ>Assistive Touch を有効化。

f:id:higamma:20190925171709j:image
f:id:higamma:20190925172055j:image

 

すると次の図のように二つオブジェクトが表示される。

右の四角いのがAssistive Touchのオブジェクト

左の丸いのがポインティングデバイス (この場合だとMagic Trackpad)のオブジェクト

f:id:higamma:20190925173217j:image

トラックパッド上の指の動きに合わせて丸いオブジェクトは動く。

 

使用感

iPad登場以来ずっとトラックパッドとの連携は願っていてやっと実現したかと思ったのだが、正直なところ、期待したほど使い易くないないのが現状。

理由は

マルチタッチに対応していない

というのが大きい。

Macトラックパッドを使い慣れている人であれば、スクロールなどは二本指でやったり、4本の指を中央に集めてアプリスイッチを行なっていたりするだろう。

しかし、今のiPadではそれができない。

そう言った普段のMacの経験を自然に持ち込めないため、期待したほどのではないというのが現状である。

昔からiPadとMagic Trackpadを車の運転席に持ち込んだ操作ができたら、カーナビアプリなどの操作性が抜群に上がるのではと思っていたが、まだその域ではないと思う。