iPadOSでMagic Trackpad (多分マウスも同様)の接続方法 (操作性には難あり?)
iPadOSでMagic Trackpadが接続可能になった。
接続方法の紹介と操作感について簡単に残しておく。
接続方法
Magic TrackpadのBluetooth接続
Bluetoothの接続は通常のBluetooth メニューではできない。(Magic Trackpad が表示されない)
で接続。
Assistive Touch有効化
このままだと、まだトラックパッドは使えない。
Assistive Touchを有効化する必要がある。
いったん 設定>アクセシビリティ に戻り
タッチ>Assistive Touch を有効化。
すると次の図のように二つオブジェクトが表示される。
右の四角いのがAssistive Touchのオブジェクト
左の丸いのがポインティングデバイス (この場合だとMagic Trackpad)のオブジェクト
トラックパッド上の指の動きに合わせて丸いオブジェクトは動く。
使用感
iPad登場以来ずっとトラックパッドとの連携は願っていてやっと実現したかと思ったのだが、正直なところ、期待したほど使い易くないないのが現状。
理由は
マルチタッチに対応していない
というのが大きい。
Macでトラックパッドを使い慣れている人であれば、スクロールなどは二本指でやったり、4本の指を中央に集めてアプリスイッチを行なっていたりするだろう。
しかし、今のiPadではそれができない。
そう言った普段のMacの経験を自然に持ち込めないため、期待したほどのではないというのが現状である。
昔からiPadとMagic Trackpadを車の運転席に持ち込んだ操作ができたら、カーナビアプリなどの操作性が抜群に上がるのではと思っていたが、まだその域ではないと思う。
デルタ航空 日本語予約ページ使用不可 英語ページでの予約を
結論はタイトルに書いた通り。
ユーザ側からの条件の絞り込みができていないが、デルタ航空も既知の問題として取り組んでいるものの解決に至っていない。
回避策は英語ページで予約を進めること。
スクショもなく分かりにくいかもしれないがせめてもの情報共有としてご容赦いただきたい。
使用不可の原因は郵便番号のクエリ制御
予約ページが使用できない原因は郵便番号の入力が弾かれるから。
予約に際し、どんな予約サイトとも同様に氏名 住所 郵便番号などが求められる。
しかし、郵便番号のクエリには一定の制御が施されているようで『正しい』書式での入力が求められている。
日本の郵便番号のフォーマットは
XXX-XXXXの7桁(-を入れると8桁)
当初ハイフン込みで入力を試みるも不可。
ひょっとして市単位とか大きい括りの番号ならと
XXX-0000
で試した。不可
-抜き。不可
XXX (3桁)不可
ここまでに2度ほどタイムアウトを経験。
回避策は英語ページで予約
ひょっとしてと思い、英語ページに飛んで同様の入力を進める。
よく見るとページレイアウトが違うなどどうやらシステムに日英で違いがあるらしい。
結論は冒頭に書いたと通り成功。
日本語ページだろうと、入力事項は英語での入力が求められる。
その点では取り立てて難しいことはない。
デルタ航空は問題把握済み
本件に対しお節介ながらもサポートセンターにメールをした。
すると1週間ほどで返信があった。(『返信は2週間以内にする』となかなか気長なスタイルがウェブサイトには記載されていた)
返信には
- 問題は既知であること
- 解決にあたっているが時間がかかっている
- 解決策は英語ページを使うこと
の旨が書かれていた。
まさか、既知で時間がかかっているだけとは思わなかった。
こう言った場合は使えないクエリの制御を外すのが先決であろう。
それだけやれば情報精度は担保されないが客が逃げるという最悪からは逃れられる。(そもそも入れられないので精度も何もないが)
社内システムならまだしも客商売のシステムである。
こんなことを放置していたら営業部門はシステム部門にカチコミに行っても不思議ではない事態だ。
それでも事態を解消しないデルタ航空、なかなかの会社である。
なぜデルタを選んだか
そんな文句があるなら他を選べばいいじゃない。
ごもっともである。
デルタはほかに比べて安い。(乗り換え12時間とか選べばもっと安いのもあるが…)
ただそれだけである。
Japan Brickfest 2019 見学記
6/8, 9 神戸市 カナディアンアカデミーで開催されたJapan Brickfestに見学してきた。
Brickfestはレゴ社公式のレゴ愛好者の発表会の場で、本国デンマークのほか、ポルトガルと日本で開催されている。
今回はそれの日本の展示会を見学した。
会場では大小様々な作品が世界中から集まっていた。
また、最近は大学のサークルでもレゴ部が増えているようで、東大、阪大、東工大などの学生の作品も多くあった。
ニコ動やYouTubeで人気の様々なギミックでただひたすらボールを送り続ける装置や乗り物のモデル、キャラものなど展示は様々。
赤い橋もレゴ。
(写真を忘れたが東工大の「偏光板を通して見て、透明なブロックの成型時の残留応力を可視化する展示などは東工大らしいヤバさを感じた。)
展示の中には同人誌の作品集などを販売する人らもいた。
その中で興味深かったのは自分の作っているロボモデルの素体部分の作り方を解説する同人誌。
作者はzizyさんというレゴクリエイター。
私自身は子供の以来、レゴは触っていないが流し読みしても理解出来そうな優しい書き方で、また、装丁や組版も初回が安くなるディアゴスティーニなどを参考にされているのかクオリティも素晴らしかった。
筆者の方に「ご自身のノウハウを公開して、後進の参入ハードルを下げるなんて素晴らしいですね。」としばらく話し込んでしまったが、作りもしないのに生意気な口を聞いてしまったかなと少し反省している。
アマゾンでも取り扱っていたので興味ある方は是非。
サイバスロン観戦記
サイバスロン車いす日本シリーズ2019がカルッツ川崎で開催され、それを観戦してきた。
サイバスロンとは、体に障害のある人が車いすや義手、義足で何かしらの競争をするものである。
スイスが発祥のサイバスロンは日本での開催は今回が初とのことだ。
今回日本で行われたのは電動車いすによる障害物競走。
50mほどのコースのうちに、
テーブルへの着座、家具をすり抜けるスラローム、凸凹道、階段、左右に傾斜のついた道、ドア
と言った、日常生活でよくある障害物が設置されている。
各障害ごと、クリアすると決められたポイントを獲得する。(事前の申請により障害をスキップしても良い。)
国際大会ということで参加チームは日本だけでなく、スイス、ロシア、香港からきており、計8チームでの勝負だった。
第1レースでいきなり全ての障害の完走が出た。
「こりゃタイム勝負か」と思ったのだが案外そうではなく、2レース目以降は障害を正しくクリアできなかったり、障害のスキップ、コース中でのスタックが発生したりで、課題の難しさが伝わってくる。
優勝チームはスイスのチームだったが、決勝戦の2チームは本当にレベルが高くワンミスが命取りとなるレース展開だった。
大会を通して驚いたことは、「ぱっと見、こう言う状況ってわりかしあるよね」と思うコースを、大会専用のマシン(車いす)でもそんなに簡単にクリアはできないということだ。
つまり、それは汎用的な車いすであれば、尚の事乗り越えることは難しいことを示している。
日常生活で車いすを使う人へのインフラ的サポートはまだまだ足りてないということ知る体験だった。
零票確認をしてきた。
平成最後の選挙に行ってきた。
朝早く目が覚めたので、せっかくならと零票確認も狙っていった。
投票所オープンは朝7時。
到着したのは6時40分ごろで一番乗りだった。
選挙管理委員には外で待っててくれとのことだったので、大人しく並んでいたら、あとに来たおじさん二人は先に中で並ばれているてしまう。
しかし、名簿確認の都合で結局自分が一番に投票用紙を受け取ることになる。
厳密には知らないが、零票確認したものは氏名を記録されているらしいので、おそらく投票用紙を一番に受け取った人がやるのだろう。
投票箱に向かうと、投票箱は『投票箱』と書いてある面が開かれていた。
選管委員に促されるように、空であることの確認すると、箱は閉じられ二つの錠前がかけられる。
そこでやっと手持ち無沙汰にしていた、投票用紙を投函して、投票は終わりである。
票が過不足なく無事集計されることを願う。
2018年今年買ったもの
人もする、今年買ったものを振り返るエントリーを書きたいと思う。
ハンガー
洗濯物干すのにハンガーを買った。
シャツを干すのにはいいがズボンを干すと負けて折れる。
ズボンにはズボン用のハンガーが必要だということを学びを得た。
アイリスオーヤマ ハンガー BAUハンガー 10P BAU-4310
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車
今年帰国してから、レンタカーやカーシェアで凌いでいた。
ただ、レンタカーもカーシェアも徒歩25分の最寄りの駅に行く必要があり、辛くなってきたので車の購入を決めた。
今、乗っているのはカローラスポーツ(1.2Lターボ)。
ニューモデル速報 No.570 トヨタカローラスポーツのすべて (モーターファン別冊 ニューモデル速報)
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DCM(通信モジュール)がついてるぞ!って触れ込みだが今んとこ「自宅」って言って帰宅のルート設定に使うのがせいぜいだ。
正直、お店の名前とかの認識はあんまりよくない。オペレーターに繋げばいいのかもだけど一度使ってみたけど割と面倒だった。
LINE連携はもっと手間数増えるので使わない。
車そのものの走りとか、居住性(前席は)悪くない。
特にレーントレースアシストはすごく助かる。高速なら200キロ日帰り往復が気にならなくなった。
ただし、燃費はあんまり。街乗りだと12km/L行かないくらい。
パソコン
mac miniを買った。
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それまで使ってたMacBook Pro2009(たぶん)はバッテリー死亡表示に加え、かなり膨らんでて、ごまかしながらここ何年か使ってた状態。
iPad を使い始めてからノートパソコンはいらんなと思ってたのでデスクトップが欲しかった。
iMacの方がケーブル周りスッキリするかなーと思ったけど、ニンテンドースイッチとかとディスプレイを共有したほうが良さそうだなと思い、mac mini が早く出ることを祈ってた。
出た直後にトラックパッドとキーボードを合わせて購入。
マシンの性能は申し分ない。(まぁブラウジングと写真整理程度ですが)
難があるのは、Bluetoothの性能。
USB接続のHDDを繋げると、トラックパッドもキーボードもほぼ使い物にならない。
2次ロットは解決してるといいですね…。
ディスプレイ
前述のmac mini に合わせてディスプレイを購入。
以前から気になってた、LGの4Kで、HDMI4本挿せて、Picture by Picture (画面を四つ切りにして、並べて表示できる機能)できるモデルをアマゾンセールで買った。
いつもはパソコンの表示だけで、遠くから操作ができるようにしてるので4Kではなく、HD画質で使ってる。
2m先からディスプレイをながめてもを手元のiPadと同じぐらいの画角が得られて快適。
レビューを見るとたまに、ブラックアウトを起こすって書いてある。
たしかに起きた。ただファームウェアを更新をしてからは起きてないのでこれからも起きないことを祈る。
スチールラック
パソコンとかスイッチとかディスプレイを設置するための棚が欲しいなと思いテレビ台を物色してたところ、フリマサイトに出品されてたので購入。
まだ使ってない。
カメラ
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Paypay祭りで買った。
パラグライダーで使いたいと思ってるけど、投入はもうちょっとパラの技量が上がってからかな。
ハウジングがまだ発売されてないので生身で使うしかないのが怖い。(レンズ保護なし)
あと、ヘルメットから直立させるんじゃなくて、ちょんまげみたいに設置できればなと思う。
図の青い感じ。
今年は色々買っちゃったな。
サンフェルミン祭 (Fiesta de San Fermín 牛追い祭) に行ってきた
見るからに危なそうなお祭りで有名なサンフェルミン祭 (通称牛追い祭) に行ってきたので楽しみ方等メモ。
時期・場所・アクセス等
開催時期は毎年7月6日〜14日まで。
場所はスペイン パンプローナ。フランス国境に近い比較的北のほうに位置している。昔は城塞都市だったらしく、今も街を形どる城壁はしっかりと残っている。(五稜郭みたいな形をしている)
アクセスはスペインの首都マドリッドから飛行機で1時間ほど。(実飛行時間は35分程度。残りは空港のタキシング等に費やされる。) 地球の歩き方曰く、バスや鉄道でも行くこともできるらしい。空港から街まではタクシーで20~30ユーロ程度。
イベント概要
自分もそうだったように、ほとんどの人は牛追い祭として、この祭りを知っているのではないかと思うが、実はそれだけではない。一日の始まりとして牛追いが行われ、その後も延々と様々なイベントが行われ、街の人 (と、観光客) は終始お祭り気分に浸っている。
また、パンプローナはこのお祭り期間だけ闘牛が行われる。聞くところによると、牛追いと闘牛は深い関係があるらしい。
期間中は白いシャツに白いズボン、赤いバンダナを首に巻き、赤い腰紐をみんながつけている。本当に文字通りみんなその格好なので、青いジーパンで行こうものなら結構浮くから覚悟したほうが良い。上記の服装は全て街のいたるところで購入可能。早めに確保して着替えるのがオススメ。
みんな白い服を着ていると書いたが、実はサングリアで染まっている人も結構いる。
体験したイベントなど
牛追い
何と言ってもこれに参加しないとわざわざパンプローナまで行くのが勿体無い。
実は牛と走るだけではないのがこのイベント。
観戦方法はコース脇へ早くに行って場所をとるか、バルコニーを貸してくれる人と交渉するか、闘牛場の席で映像ごしに見るというのがある。
闘牛場で見る場合は闘牛場のサイトからチケットを買う必要がある。
牛と走る
街の決められたコースに牛が放たれ、ゴールである闘牛場に牛が入ればおしまい。
スタート自体は朝8時だが、場所取りも兼ねて6時ごろから人が集まり始める。8時になり発砲音が聞こえたら牛追い開始。
しかし、牛が走り抜けるのは一瞬で全体を通してもそれ自体はものの5~6分で終わってしまう。コース脇で見る場合は本当に一瞬。一方で闘牛場で観戦する場合は開始前に伝統的な踊りが見れたり、後述のイベントが観戦できる。
また、現地人曰く、観光客が牛との間合いを間違えて怪我しやすいとのこと。
子牛と戯れる
闘牛場に牛を入れた後は闘牛場のリング (実際に闘牛をするところ) には走ってきた人が集まっている。しばらくすると、そのリングに子牛が放たれ戯れることになる。戯れると言っても、牛は気が立っているので突進してくるのでそれをうまく逃げたりするのがこのイベント。ある程度時間が経つと母牛が出てきて、帰っていくというのを6回ほど繰り返す。角にカバーがされているのであまり大怪我はしないはずとのことだったが、自分が見る限りは合計二人が気を失い、そのうち一人が救急隊に担架で運ばれていった。
巨大人形パレード
闘牛
言わずと知れた、スペインの伝統行事。前述の通り、パンプローナの闘牛はこの時期だけ。闘牛そのものはスペインの他の地域とあまり変わらないはず。
チケットは闘牛場のサイトから購入出来る。
夕方18:30から始まり、6頭で合計2時間程度。
闘牛はなれないとちょっとショッキングかもしれないが、日々肉を食っているのでそういうことだと割り切るほかない。闘牛士たちの勇気あるパフォーマンスには感心。
なお、戦いの終わった牛は後日特別な肉として売りに出されるらしいが、肉が筋肉質すぎるため硬く、あまり美味しくないらしい。
映像は実際に見た闘牛。閲覧注意。
その他イベント
巨大人形パレード
パーティー
丸太割り
マーケット
パーティー (?)
闘牛が終わった後、地区ごとの集まりでパーティーみたいなのが繰り広げられる。
ダンスをやっているところもあれば、ずっとマーチングバンドで練り歩いてたりするところもある。
丸太割り・切り
おっさんが斧で丸太を割る速さを競ったり、二人一組でのこぎりで丸太を切る速さを競うイベント。単純だけど見てるだけでも結構面白い。
マーケット
おもちゃやアフリカからの革製品だったり、あやしい人形やアクセサリーが売ってる。
食事
スペインいうことで食事はパエリアか?と思いきや、パンプローナは食の名物があまりないらしく、パエリアも屋台ぐらいでしか見つからなかった。(美味しかったけど)
街全体・治安など
パンプローナの街は決して大きくなく、ギリギリ歩いて回れる。(中心部はバスが通れないので歩くしかない。) 町中に充満してるサングリアと清掃液の匂いを嗅ぎながら街の散策もいい。
また、治安が悪いと思うことはなかった。祭の参加者が公園でエアーマット出して野宿してたり、酔っ払いが飲み屋の前で寝てるのを何人か見たのでよっぽど安全だと思う。
感想・評価
街の雰囲気も良くて、とても良かった。また来年も行くか?と言われるとちょっと難しいかな。何せ街が小さいので回りきってしまう。でも一度はぐらいならオススメです。